崩れる融資

2010年12月18日

融資先の第一候補として考えていたのが、既に売主さんに融資していた名古屋の地方銀行。

同じ物件だし自分の銀行の融資が完済されて、新たに融資を立てることが出来るのだからいけるだろうと踏んでいました。

出来れば不動産投資用に予め設立してあった投資用法人名義での融資にしたい。何より交渉した家内の話では銀行の担当者も乗り気で『頑張ってみます』との回答だったのだから。

買い付けを入れた翌日には、銀行の担当者に電話をいれ、前日の家内の訪問の御礼と改めてのお願いをしました。

売主の売却同意を得たその日の夕方、件の担当者から携帯に連絡があり『遠隔地なのでやはり難しい』との返事。遠隔地とは言いようで、サラリーマンに16000万円の融資は厳しいと判断したのだと思います。

しかしここでめげるわけには行かない、未だにこういう銀行は多いのだと自分に言い聞かせる。

続いて東京のA銀行。かねてから1億円程度ならといわれていたが、『16000万円は大きすぎるのであきらめてください』との電話。ここは金利も低く、法人融資もOKと事前に担当者から聞いていたので本命と考えていただけにかなりへこみました。

残るはB銀行。ここは不動産投資の世界では有名な銀行。ただし金利がちょっと高い。

先の2行から断られた翌日に『仮審査承認が下りましたので、本審査用の書類を用意してください。』との連絡。

この時ばかりは小躍りして喜びました。


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