物件の下見
2011年3月30日
物件の下見は必須です。
本当に欲しいと思う物件は100件に1件もありませんが、1件1件を買うつもりで、いくらなら買えるかを考えながら見ていくことが大切だと思います。
極端な例ですが5000万円で売りに出ているボロ物件でも100万円なら誰でもすぐ買うはずです。
要は自分が見た物件は売り出し価格は別にして、自分ならいくらで買うか、値段を出して見ることです。
この世界に定価なんていうものは無いし、いつか見たあの物件が、決算時期に資金繰りに困って大幅に値引きして売りに出されることもザラにあるのですから。
物件を100件以上見た段階になるとネット上のおなじみの物件が値段をズルズルと下げていく様子や、高利回りで買い付けを入れたのに逃した案件が、不動産業者に買われて10%程度の利回りに引き直した上、値上げして再度売りに出されている様子などがよくわかるようになってきます。
この段階になると、本当に買うべき物件がどんな物件か条件反射で分かりますし、ただネットに流れている物件を転送してくるだけの不動産業者か、独自の未公開物件を持ってこれる不動産業者かも分かって、大切な情報源である不動産業者の選別もすすんで、質の高いチームが出来上がってきます。
こうして自分自身で情報ソースを育て上げて行くのです。
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