物件の探し方

2011年3月26日

物件を探すには、まずネット。最低限以下のサイトにユーザー登録しましょう。サイトごとの特長については後述します。


楽待(http://www.rakumachi.jp/)

ノムコム・プロ(http://www.nomu.com/pro/)

建美家(http://www.kenbiya.com/)

不動産投資連合体(http://www.rals.co.jp/)

HOMES不動産投資(http://toushi.homes.co.jp/)


ターゲットに近い物件があれば迷わず資料請求。

ただし、資料請求してもすぐに希望の物件が出てくるわけではありません。最初のうちは勉強と考えて数を見るようにしましょう。

ネットに出ている物件は、殆どが売主側の条件が強気で売れ残っている物件です。

本当に良い物件は2日、3日あるいは当日すぐにネット上から消えていきます。

たまに訳あり物件が長いこと出ていることもあります。訳あり物件とは居室に自殺のあった物件や、容積率オーバーで近年コンプライアンスにうるさい銀行が融資してくれない物件などなど。

これらの物件は、仮にキャッシュで購入する十分な資金があっても手を出してはいけません。いくら利回りが良くても、急な必要が生じて逆に売らなくてはならない状況が生じた時に買い叩かれることになりますからね。ネットを通じた物件探しの狙いは以下の通りです。


【購入候補作り】
物件自体は良いが利回り、価格がターゲットに乗らない物件をマークしておいて値段が下がった時にすぐ動けるようにしておくことです。これらの物件はすぐに売れることはないので、データだけストックしておいて、他の物件の下見で近くに行った時についでで物件調査をしておきます。


【不動産業者との関係作り】
ネットで物件情報を取り寄せた不動産業者には、必ず返事をしてこちらの希望条件をつたえておく。何度かやり取りのあった業者にはこちらの属性や自己資金についても開示していきましょう。ネット上と言えども、人間関係を構築して非公開の物件をいち早く連絡せてもらえるようにするためです。不動産業者は煮え切らなくて、決断の遅いお客が大嫌いです。そのためにも自分の希望物件の内容を明確に伝え、良い物件が出たらすぐ買うお客と思わせることが大切。どうせ買える物件は100件に1件もないので紹介してくれた業者に悪いからなどと考えずにどんどん資料請求してどんどん断って良いと思います。

自分の物件情報入手ルートをしっかり耕して良い物件ちゃんが出るのを待つのです。


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