サラリーマンの不動産投資のタイミング

2011年2月15日

サラリーマンで、自宅のローンも抱えている、子供たちの教育費もかかるという状況では、不動産投資に大きな金額を割くのは大変ですね。

特にサラリーマンにとって、資金的に最もつらいのは、子供が高校、大学に進学する時期でしょう。

一般的には40台後半から50代前半にかけてです。

学校に支払う学費に加えて、受験のための塾の費用や、大学に合格した後は生活費までかかってくることになりますから。

会社でもこの時期の負担感の大きさはよく話題になります。

この時期になると、サラリーマンの給料はほとんどが教育費として消えて行き、貯金に回すお金などほとんど残らないのではないでしょうか。

お父さんつらいところです。

不動産投資の視点で見ると、出来れば40代前半で目鼻はつけておきたいところ。

40代後半になると自己資金の手当てが厳しくなってきます。

さらに50代になると、年齢の関係から30年の長期ローンが銀行によっては難しくなってくるので、せっかく良い物件を探し出しても、キャッシュフローが思うほど出ないという状況も考えないといけません。

逆に40代前半で、不動産投資の仕込を終わっておけば、資金的に一番つらい時期に不動産投資からのキャッシュフローに恵まれますから、気持ちの上でも余裕が出ますし、良い物件が出たら購入に動くことも可能です。

人生設計はよく考えておく必要がありますね。


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