同時物件購入PJTの顛末
2010年12月29日
同時物件購入PJT。理屈は素晴らしいのですが、いざ実践するとなると非常に困難です。
今進んでいる購入物件でも、ほぼ1年がかりで探し出してきたのに、この同時期に同程度の条件の物件を探し出すのです。
実際に2物件ほど俎上に上ったのですが結果は両方ともパス。
時間的な焦りがあると物件判断のポイントも揺らぎがちで、変な物件をつかまないように注意しないといけません。実際この時期は5千万円以下の木造物件までチョコチョコと見に行ったりと、気持ちの揺らぎがありました。
後で記事にしたいと思いますが絶対守るべき『欲しい物件の条件』は堅持しないといけません。やはり前の記事で述べた『過去物件の引き出し』にたくさんの物件を入れておくのが最も現実的な方法でしょう。
ちなみに私の場合はこの引き出しに入れた物件の数が少なく、2棟同時購入はなりませんでした。
そんなこんなでバタバタしていたある日。待ちに待った銀行からの連絡がありました。
『融資の承認が下りました。』
こんなにうれしい事があったのは久しぶりでした。
決済日は売買契約の時点で決めてあるので、決済当日に実印とメインで使用している銀行通帳を持参。
予め作っておいた融資元の銀行口座に自己資金を入金しておくようにという指示がありました。
決済日の2日前には自己資金の入金も済ませ準備万端。
自分のように、さほどの資産もないサラリーマンに1億6,000万円もの融資をしてくれるとは本当に信じられない思いでした。
これもサラリーマンとしてコツコツやってきた本当のご褒美かも知れません。
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